第1回 北海道プラットフォーム連絡会を開催
第1回 北海道プラットフォーム連絡会
/フランスの女性医療から学ぶ
〜思春期・産前産後・更年期女性の健康を守り
活躍し続けるために〜
日 時:2024年11月20日(水) 18:00-19:30
会 場:札幌医科大学内 D303 講義室(3 階)
主催 一般財団法人 日本女性財団
協力 医療法人社団ブロッサム 苗穂レディスクリニック
この度フランスより、パリオペラ泌尿器科センターの泌尿器科専門医であるフランソワ・ハーブ(Professeur Francois Haab)医師のもとで理学療法士として、女性泌尿器科医療ケアを担う二人の理学療法士をお招きし、特に「骨盤底ケア」に関する講演会を開催いたしました。
近年、日本においてもフェムゾーンケア、骨盤周囲ケアは一般にも徐々に知られるようになりました。しかし、その医療的介入の必要性は医療関係者にも十分に周知されているとは言えない現状があります。
そのため、尿もれ、臓器下垂などを自覚しながらも、適切な医療ケアに結びつきづらく、多くの女性が不安を抱えながら日々過ごしている状況があります。また、生産年齢に値する女性の健康課題が、その就労状況に影響を及ぼし、社会経済損失が生じていることは知られるようになりましたが、まだまだ十分に周知されているとは言えません。
この講演会を機に、女性医療先進国であるフランスの実態を学び、私たちが日本でできることを改めて知り、考える機会としたいと存じます。多くの方のご参加をお待ちしています。
本会は、一般財団法人 日本女性財団が実施する「プラットフォーム連絡会」としても開催いたしました。
▶︎ プラットフォーム連絡会とは
一般財団法人 日本女性財団が全国で実施する「困窮する女性医療支援において 医療、福祉行政、経済、政治 の連携を実現する地域ネットワーク構築事業です。
プログラム:
▶ 主催者挨拶
対馬 ルリ子(書面)
産婦人科医/医学博士
一般財団法人日本女性財団 理事長 / 東京フェムシップドクター
対馬ルリ子女性ライフクリニック銀座·新宿 理事長
堀本 江美
産婦人科医/医学博士
一般財団法人日本女性財団 北海道フェムシップドクター
医療法人社団ブロッサム苗穂レディスクリニック院長
▶ 当事者の立場から
フランスの現状
ジョフロワ 江美
フランス在住ジャーナリスト
▶ 基調講演
フランスで行われているペリネケアの実際
スピーカー
Chloe Gillouard
理学療法士
骨盤ペリネロジーのスペシャリスト
Marie-Carlyne Calix
理学療法士
骨盤ペリネロジーのスペシャリスト
▶ 質疑応答
以上
※一般財団法人日本女性財団では令和4 年度 WAM 社会福祉振興助成事業により「1 万人のママの声を聞かせて」アンケートにて産後の母親の身体トラブルを明らかにしました。
https://x.gd/gqeh7